【園児とつくる!ままごとキッチン】両国保育所さまでの活動事例

以前、園庭のテーブル製作を行った両国保育所さまと、また木育推進事業をご一緒させていただきました。今回はスタッフ小川先生にリーダーシップを取ってもらい進行!素敵な「ままごとキッチン」をこどもたちと一緒に完成させました!
前回の記事はこちら。(webbookが開きます)

第一回目「みんなでほぞ組を組み立てる」

今回の内容は全3回。みんなでアイデアを出し合ってこんなのがあったらいい!を小川くんにお願いして、アルブルで準備をし、それを園児・先生・地域の方と組み上げていく。というDIYプロジェクト。

作るだけではなく、

1.森林環境のことを知り(knowledge)  30分
2.楽しみながら道具の使い方を練習し(activity) 30分
3.地域で一緒に協力しながらままごとキッチンを作り上げる(community) 1時間

を大事にした内容です。これを3回に分けて、レベルアップしていきながら


まずは木育フォーラム理事長、米地さんの「木育」の講義。
はじめまして、の挨拶のすぐ後でもみんなこれだけきちんとお話をよく聞いてくれます^^
園のこどもたちは、本当に素直で、自然のことに興味をもってくれています。


こどもにも人気の「小川せんせい」(力持ちで強くて優しいアニメのキャラクターに見えるんでしょうか。実際頼れる男前です。)
小川くんがこどもたちに、とんかちと釘の使い方を指導します。ただ練習するだけではおもしろくありません。ここでは、園児たちが自分の家にそれぞれ持ち帰れる「本棚」を実験台にまず練習します。


在園生にキッチンをつくってプレゼントして卒園する、それだけじゃ、ちょっとかわいそうですもんね。


園児どうしで協力しあいながら進めていきます。

ほぞ組で箱が組み上がると、電車ごっこが始まります。使い方が違うけど、発想が自由でいいですね^^

さっきまで棒と板だったものが、立体になってみんなご満悦!「つぎはいつくるの〜!明日〜?」
次は一ヶ月後です。そして、園の先生に宿題を残し、同じように組み立てておいてくださいね!と。園児ができたのだから出来るはずです!

第2回目「キッチン周りの道具をつくる」

さて、第2回目は一歩すすんだ「木育」の話、色んな材料についての説明です。この日は米地さんがNGで、わたし、辻が大阪の間伐材や節について説明させていただきました。ヒノキって高い?安い?の話から、「節」についての話。その管理のためにかかる手間について聞いてもらいました。
activityの工作ですが、「持ち帰る自分のDIY本棚」は、3回の予定が、みんな上手でなんとこの日に完成!
そして、ままごとキッチンは、この日はたくさんの保護者さま、地域の方がお手伝いしてくれました。

この日は世間の休日、スタッフが手薄だったのですが、地域の方の協力もあり、とてもスムーズに進みました!感謝です。
先生への宿題も上手にくみあがっていました!素晴らしい!

早く終わった人はまた別の人を自ら手伝ってくれています。


園児がのこぎりを上手に使っています。怪我なく進んでよかった!でも、多少の怪我も一つの経験。

工作って、音の問題もあり、普段、家ではなかなかできないこと。でも、みんなが集まって、作業できる、こういう場所って本当に大事だと思うんです。それを実践している保育所さまに感謝です。
普段は見れないお父さん、お母さんのかっこいいところ。

今回は、薄い板を糸ノコで切っていき、包丁や、フォーク、野菜などを作っていきます。
これも今回の「宿題」です。

第3回目「完成させる!」

いよいよ最終回の3回目。この日は辻は教室で米地さん、森川さん、小川くんと木育フォーラムからのボランティアスタッフ、Kさんとで出陣。
終わって、教室に晴れやかな顔で帰ってきたスタッフに、最後だったから大変だったでしょう?と聞くと、いいえ!楽しかったしとても喜んでもらえました!と。

はじめに「木育」座学。今回は木育フォーラムとして米地理事長が「紙芝居」として絵本を読み聞かせしてくれました。
「ロボ木ー」(ろぼきー)という、知る人ぞ知る名著です。

http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=05_86099310/

こどもたちはやっぱり、絵があるとわかりやすいんですね!「木あてクイズ」のような盛り上がりはないものの、じっくり、しっかり良く聞いてくれたようです。

さぁ、今回は天板や扉をつけたり、水道の蛇口を付けたり、おお忙し。「おがわ先生」が率先してほとんど準備してくれました。
「この作業はあのこたちにやってもらおう!」「でもこの部分もやってほしいけど時間がなくてできないなぁ。」と悩みながら。


まぁるい部分はシンクが取り付きます!

嬉しいのはお母さんも多かったこと。ひと昔まえは、日曜大工はお父さんのしごと!という雰囲気がありました。
電動ドライバーの使い方を教えてくれるママ。いいですね!


園児が丁番を留め付けるなんてはじめて見ました!うまくとりつけられるかな?


このままごとセットもスタッフの森川さんが準備してくれました。記録係だったので写真には映っていませんが教室と同じように女性目線で気を回し大忙しです。


スタッフが面白かったのは、「つくる」「組み立てる」作業よりも、磨く作業にみんなが没頭したところ。
もうおしまい!って言うまで、ずっとサンドペーパーでピカピカにしていたんですって。

そっか、つくるのも楽しいけど、それは学校に入ってからもできる!いまは今でしか感じられない、匂いや手触りをきっと本能的に楽しんでるんですね。

完成〜!

今回は、園長先生のはからいで、年少さん、年中さん、年長さん、3つのクラスに置けるように3台作りました!それぞれ、背の高さに合わせて。

諸事情により、参加の園児は少なかったですが、しっかり完成しました!


シンクまで全部、木です!大阪の「かんばつざい」!

引き出しにはいろんなものがお片付けできます。


中にはおもちゃなども入れられます!


キッチンの前にあった囲いの壁は、テーブルになってカウンター式のお店屋さんごっこができます!


なによりみんなで完成させた3つのままごとキッチン。卒園生が小学校に入学したあとも、ずっと園に残ってくれたらいいな。
つくった経験も覚えていてほしいけど、木の香り、一生懸命磨いた手触り、お父さん、お母さんがかっこよかったこと、忘れないでね!

アルブルスタッフ一同より

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