ぶらり、徳島、かぐのたび。

9月22日祝日、
辻は徳島におりました。

訓練校で家具を一緒に学んだ友達、「ザミ」の勤める
日本の誇る椅子メーカー「宮崎椅子製作所」で行われたイベント、

【デザイナーたちのおとしもの4】へ。

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行こう!っておもったのは、

1.ザミに会いに。
2.リスペクトするプロダクトデザイナー「小泉 誠」さんに会ってみたい。(教室にも本がある!)
3.徳島ってどれくらい近いんだろう
っていう、愛しさと、せつなさと、心強さと。by 篠原涼子

https://www.youtube.com/watch?v=deenmGJPDuU
は、さておき、これが小泉さん
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まずは、

同時開催(1つのイベントですが、2つの工房で時間軸が流れ、参加者は行き来するんです。)
の「テーブル工房kiki」さんへ。

 

http://www.t-kiki.co.jp

ここのひとたちは、本当に木が好きなんだなぁって思いました。
自分も木を見慣れてて、同じものを扱ってて飽きることもあるのに、
(しかも昼のとんこつラーメンと豚しょうが丼でいっつりくることもあるほどなのに)
ほんとに、全部木。

 

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教室にもカタログ置いてますので見て下さい!
木への愛がこもってます。

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レーザー加工機を見る辻
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テーブルの仕上げを見る辻

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くねくね歩く青一色ファッションの辻。

小泉さんのワークショップを見てると、後ろから運営スタッフのザミが
「つつ…つじさんっ!?」
と声をかけてくれました。

小泉さんのワークショップは、一枚の板から、木のかたちを読み、
テーブルをくり抜き、製品になるまでの想い、思案を、持ち前の笑いを交えて、
プロダクトデザイナー、職人、使い手の視点から説明してくれた、
とても素敵なものでした。

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細やかに、ここのカーブは、角は、割れをはじいて、でも二つで一つのように…
と、ウォルナットの1枚板にチョークを走らせる小泉さん。

いしころテーブルという、角をとったテーブル。

「四角いテーブルってきっちり作ると、きっちりそこに在る。
きっちり空間の線とあってないと、落ち着かない。
だから、直線のない形にしたんです〜。」と。

めっちゃ分かります。小泉さんの作る物は、シンプル。
使い手の気持ちから産まれるかたち。

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粋のあった職人さんが、小泉さんの頭にある図面を読み取り、チェーンソーでくり抜きます。
なぜかピントが後ろの女の子に合っているのは、カメラが私の頭をくりぬいたから。

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何十年も旋盤一筋の、(小泉さんのお隣の)職人さん。
こだわりを説明する小泉さんに対して、「はい、そうです…かね。笑」と控えめ。
ここでもなぜかピントが女の子に合っています。

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ワークショップの後は、感動のご対面。
1ヶ月前にアルブルにインターンシップできてくれていた、
京都の工芸大学生。村上君。

おたがい「え〜!」と。ぱしゃり。

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あと、芦屋の有名家具店「jクオリア」の松下さん。(中央に見える辻でない方のイケメン)
http://www.j-qualia.jp

あと、ビフォアアフターにも出演された、大阪の工務店、「藏家」の居蔵さんとも、
なつかしのご対面。

http://kura-ya.net

 

いぐらさんにはいじられっぱなしでしたが、

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松下さんは優しく、アルブル社長の米地を「すごい先輩だ。」とほめてくださってましたよ。

みんなで徳島ラーメンを食べに。
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毎日食べてもいいくらいうまうまでした。


さて、kikiさんに来ていたザミに、もう一回会いに、会場をうつり宮崎椅子製作所へ。

お、がんばってる。
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ふたりいるジャニーズの左手がザミ。
若い職人さんですが、ほんっとに人に好かれ、人を好く職人さん。何歳やったっけ?

ここでは、宮崎椅子五輪、というのをちょうどやっており、
参加者にダボをうってもらったり、椅子作りの過程をやってもらうレースをしていて、
これ、アルブルでもやりたいな。と思いました。
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競技終了後ざみと。

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パシャリ。

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椅子の座り心地や、加工をみたり、

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緊張気味であこがれの小泉さんと握手したり、
(感激〜!!もちろんアルブルの告知もしてきました。)

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げっぷで徳島ラーメンをおもいだしたり。
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製造工程を見たり。

めっちゃ木と気と機の会ういちにちでした。

どんなかんじだったか、何でも聞いて下さい。

あ、あと、ブログの締め。


徳島の次は香川行って、倉敷行って、ほうほうのていでかえってきました。

有名な倉敷の「大原美術館」にも行ってきました。

自分は「民藝」のものたちは、あんまり好みじゃないですが、
考え方、というか、産まれる過程は好きです。

民藝の第一人者に河井寛次郎という、決まった言い方をすれば「アーティスト」がいるのですが、(わたしは結構すきです。)そこの略歴に書いてあった寛次郎さんの言葉。

「機械は新しい肉体。」

という言葉がありました。

暮らしから産まれる芸術こそ。という民藝文化の中で、
機械や、大量生産品の産まれる過程を、善悪で見るのではなく、
「新しい肉体」と言う。

これです。今回の旅の答え。

辻も大量生産は全く悪い物ではないとずっと前から考えています。
ニトリなんてすばらしい。

機械を使う職人さん一人一人で違う結果になる、素敵な職人さんを抱える、
kikiと宮崎椅子。

そして、そこで再会した、「手仕事こそ」と芯のぶれないインターン生、村上君

両サイドに会いそれぞれの想いを感じました。

ありがとう。かんじ郎。

機械だろうが、手だろうが、アートだろうが、デザインだろうが、下手だろうが、上手だろうが、売れようが、売れまいが、

「作るから生きられるのではなく、生きるから産まれるのだ。」

私がもし死んだら略歴にこうかいておいてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

教室指導員、ほか、ワークショップ・イベントのプロデュース担当。
趣味:楽器演奏、美術鑑賞、デザイン、ものづくり全般

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