尼崎Aさんのケヤキとウェンジのテーブル!

ほんとうに、ほんとうに、ていねいで想いのこもった作業をされているAさん。

お人柄がいつも作品ににじみ出ています。

 

天板のケヤキやウェンジ(黒い部分)はご本人の持ち込みです。

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はじめ見せてもらったときの、削るまえのケヤキはすごい反り、ねじれでした。

その様は『魔法のじゅうたん』のように自由自在なカタチ。

 

そんな木でも、Aさんの想いと技術にかかれば、鏡面のように、たいらに。

ピカピカに。

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かんながけの技術も、もちろんさすがですが、

一回、ごめんなぁと、ケヤキを何枚かにカットし、ねじれを分散させます。

そしてその間にウェンジの木を挟み、あえて装飾にされていました。

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見た目だけではありません。

天板のうらをのぞくと…

手のかかる『こまどめ』という技法。

(天板と脚の接合部分をとめているもの。)

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天板と脚をしっかりと引っぱりあわせて固定して、

経年や季節とともに起こりうる、木の伸縮を考慮して、

すこし『あそび(クッション的なすきま)』を設けます。

 

市販の金具はたくさんありますが、木で、手のかかる作業を、

丁寧に、緻密にされいています。

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そして、Aさんらしさが一番でているな♪とかんじる、

この脚の遊び心。カシューという漆ににた塗料の朱色で塗装されています。

 

 

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いろんな家具をみてきていますが、ここまで、ほっこり、にんまりしてしまうのは、

ご本人を知っているからでしょうか?

いいえ、知らずともきっと、このテーブルから出てくるフェロモン?

なのでしょう。笑

 

教室外でも作業、製作をされているAさん。

行程を見る事ができないことも多いですが

出来た時には必ず持ってきてくれます!

そのお心遣い、いつもありがとうございます。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

教室指導員、ほか、ワークショップ・イベントのプロデュース担当。
趣味:楽器演奏、美術鑑賞、デザイン、ものづくり全般

コメント

    • 太田 美代子
    • 2015年 8月 20日

    すばらしい~!
    寸法以外の注文をしないで製作をお願いしたのですが、
    想像以上の出来栄えに”うっとり”してしまいました。
    何時もながら心のこもった作品に仕上げていただき大満足です。
    大切に使わせていただきます。
    ありがとうございました。

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