■特集 bar:re vol.2 【大西 正義 × 伊藤 幹】

bar:re 第2回
今回のゲストは大西正義さんをお迎えし、アルブルスタッフ伊藤君と対談していただきました。

伊藤くん(以下「伊」):

今日はお越しいただきありがとうございます。ぼくはアルブルのスタッフとして以外で、プロダクトデザインに携わっているのですが、ものづくりについて、また、大西さんが作品をおつくりになるに至った経緯をお聞かせください。

大西さん(以下「大」):

どうぞよろしくお願いします。

第一部コンテンツ
→1.■料理の世界からものづくりの世界へ。(大西さんプロフィール)
→2.■昔からの作品づくり(写真あり)から教室通いに至るまで
→3.■大西さんの行動力、全国津々浦々作家さんめぐり。

 


■料理の世界からものづくりの世界へ。(大西さんプロフィール)


大:もともと僕は料理が好きで、それを仕事にしました。中華料理を8年やっていたんです。
妻ともそこで出会いました。その後、紆余曲折で鉄板の加工や什器製造の会社に勤めました。
実際、「製造」というものに関わったのはその時からですね。
その経緯や関わりで今の塗装業の仕事に就いたんです。

伊:料理人だったんですか?意外です!
ものづくりに興味を持ったのはいつころですか?

大:もう小さいころからですね。大工さんにも憧れたけど、僕は「家」よりも「もの」が作るのが好きでした。

伊:僕も近いです。お気持ちわかります。

 

大:決して裕福な家で育ったわけでないので、欲しいものは自分で作っていた。

 

 

伊:なるほどです。時代もありますが、いまは僕も含め、「手段」に恵まれて身近になった部分もありますよね。
PCや3Dプリンター、DIYツールなど。

大:なければどうつくるか「工夫」するのが好きだったんです。

↓ピンボケですみません。恥ずかしそうに話す大西さんです。いつもお召し物がおしゃれ。

ーースタッフ伊藤と大西さんの対談、セッティングしてよかった。ものづくりと一言に言っても、相手が居るものと、個から湧き上がるものと、どちらも面白い。時代は変われど、二人ともモノについて語ります。

■昔からの作品づくり(写真あり)から教室通いに至るまで


伊:スタッフ辻から聞いたのですが、教室に通われる前から流木アートなどの物作りをされていたと伺いました。ご自身で作られる経緯を教えてください。

大:製造の仕事をしていた時、ちょっと大きいケガをしたんです。妻とは出会っていましたから、そのとき義兄のすすめで彫刻を始めたんです。木彫りですね。
なんせケガやったら、なんにもすることがない(笑)時間だけはたくさんあったんです。

伊:そこでも「出会い」があったんですね。

大:そう、そこで木やものづくり、工芸やアートにさらに興味を持ち、製作していました。
少し経って、今度は妻の勤務先の社長から「流木アート」を見せてもらったんです。衝撃でした。
それからは、たくさん作りました。流木が集まるところを探しては妻と頂きにいき、そして、木を見て、作る。

伊:教室に来られる前から創作活動をされてたんですね。

大:8年ほど前に、平林祭り(※今年はアルブルも出ます。めずらしい銘木や木にまつわる販売、イベントがたくさんの祭りです。)に来た時、アルブルさんが出られていたんですね。その後、ずっと、通いたい….と思いながら7年越しに通えました。

伊:(アルブルに関してもぼくより大先輩だ….。)ありがとうございます。宜しくお願いします。

大:自分でつくることも好きだし、できるといえばできるのだけど、正解のない世界。終わりのない世界ですよね。だからこそ、アートの域でなく、寸法から製品を作ること、そして、その、「より一般的な手段」を知りたかった。
念願叶ってますよ(笑)

ーーーわたし辻が入る前からアルブルを知ってくださっていた大西さん。恐れ多いです。
穏やかな語り口とは相反し、体の内からでる創作意欲、エネルギーをひしひしと感じます。
その原動力について伊藤くんが伺ってくれました。

■大西さんの行動力、全国津々浦々作家さんめぐり。


伊:僕は日本の工芸の産地に行って、産み出される場を見るのが好きですが、大西さんも全国回られていらっしゃると伺いました。

大:はい。最近は吉野(奈良)の山で活動されている作家さんを訪ねてきました。
この方は……(熱く語られていたため、また、作家さん個人の情報になりますので割愛させていただきます。大西さんご本人にお尋ねください)
あと、俵元で廃材を使い製作されている〇〇さんは…….
それと倉敷にいったときの鉄の〇〇さんは……..

伊:ぼくも、お話にあった〇〇さん、お伺いしましたが、製造工程見学できたんですか!?
僕は見れなかったです。

大:見せてくれました。

伊:え〜!
ぶっつけで行っても作家さん本人にお会いできないツアーなどに便乗して行くのですが、
個人で行って、見れたんですか?どんな風にアポイントをとってらっしゃいますか?

大:作家さんの作品ももちろんだけど、「作り方」に関心が持って行かれるんですよね。
美しかったり、魂を惹かれるものがどんな風にできるのか。ただ、それに正直に行くだけです。
というか、身体が動いてるから足が正直なんです。(笑)
ただ、情報を教えてくれるのは、妻です。

伊:その原動力がうらやましい。

大:この産地に行くって決めていくこともありますが、行きたい地域が決まったら、
その地域の工芸を調べることももちろんありますよ。

ーーちょいちょい奥さんを讃える大西さん。夫婦円満の理由がわかりますね。(笑)
引き続き2部のお話は次回の口上で。夫婦円満の秘訣や、創作活動と仕事、家庭の両立についてお伺いします。
またすぐです。

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