学校に森林と木の香りを【木育関係の助成金 大阪】

みなさん、こんにちは。
アルブル木工教室の代表の米地です。
生まれて初めて髪の毛を染めようと思いたち、失敗して変な色になっている50代です(^^;;

アルブル木工教室は木育フォーラムというNPO法人を立ち上げて木育活動に取り組んでいます。

木育活動に取り組むなかで他の団体とのコラボすることもたくさんあります。
今日は先月やりました大阪みどりのトラスト協会とのコラボ事例をご紹介します。

大阪みどりのトラスト協会とは葛城山のブナ林など保全活動を行ったり、
大阪府下の緑の募金の取りまとめを行っている公益の団体です。

トラスト協会は「学校に森林と木の香りを」という助成事業をやっています。
緑の募金を財源に教育施設の木質化や森林に関する学習の実施に助成してくれます。

アルブルでも数年前北摂の小学校の新聞台を作成するという案件でコラボさせていただだきました。

上の画像が新聞台です。

校長先生からトラスト協会に大阪府の木で子どもたちが新聞に触れやすいように
新文台を作って欲しいという依頼がきて、その当時大阪府産材を扱うところは
少なかったのでアルブル木工教室に依頼がきました。

校長先生と打ち合わせしながら大阪産のヒノキで作ったのが上の画像の新聞台です。

子どもたちが新聞を読んでるところはやらせじゃないですよ、念のため(^^;;

新聞だけじゃなくて連絡帳を入れる棚があったりと、子どもたちが普段使う
ように工夫して、なかなか好評でした。

そして先月依頼のあったのがこちらの画像です。

このヒノキの椅子と本棚を作った…のではありません。

この小学校の先生が新しく図書室を作るにあたって既製品の本棚ばかりでは暖かみがない。
木のぬくもりのあるものが欲しいということで、トラスト協会の「学校に森林と木の香りを」
助成事業に応募され、申請が通り椅子と本棚を家具屋さんで作ってもらったそうです。

素敵な家具ができあがったのはできあがったのですが、トラスト協会のこの助成金、
しばりが一つありまして、助成を受けた団体は木育をしないといけないんです。

前段の新聞台を作った北摂の小学校では独自に木育をやられたんですが、普通の学校では
木育をと言われても何をやったらいいかわかりません。

それで木育をやって欲しいという依頼がアルブル木工教室にきた、という次第です。

まずは木を切ることはいいことか?悪いことか?から始まって、間伐の話、そして
その間伐された木を使ってこの図書館にある椅子や本棚が作られているんだよ、
という話をさせてもらいました。

みんなすごく熱心に話を聞いてくれましたよ。
ほとんどの子どもたちが私の話をしっかりノートにとってくれて、これは
うかつなことはしゃべれないなぁ…と非常に緊張してしまいました(^^;;

図書室でお話を聞いてもらったあとは理科室に場所を移して木工体験。

木育フォーラムの得意技である桜の木で作るお箸づくりワークショップをやりました。
こちらもみんな熱中してくれました。
もっときれいに作りたいからもっと時間をください!…と言われたくらい(^^;;

この大阪みどりのトラスト協会の事業はとても良い事業だと思います。

学校や幼稚園・保育園ではそんなに予算が潤沢ではないですよね。
うちも潤沢じゃないですけど…(^^;;

担当者レベルで自然素材の木を使ったほうがいいと思っても、なかなか予算が
通るもんではないと思います。

そんなときにこの助成金、助成金といっても全額補助されるので使い勝手は
いいと思います。

また、木育活動をしなければいけない、というしばりはありますが、幸いな
ことに(?)大阪には全国トップレベルの木育の専門家がいますので、
ご安心ください!

…と、誰も言ってくれないので自画自賛していますが(^^;;
冗談はさておいて、「学校に森林と木の香りを」助成事業はとてもいい事業だと
思いますので、もっとみなさんに知ってもらいたいなぁと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

アルブル代表。「木育」の普及に精力的に活動中。
主に団体様に向けて、現在の環境状況や、木を使うことによる循環型社会のセミナー講師としても全国各地飛び回っている。

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