残すところもあと少しのところまで来ましたが、連日の慣れない作業もあってかペースが一気にスローダウン。
しかも、作業日があと2日ということで、壁貼班と大掃除班に分かれての作業。
作業人数も大幅ダウンの中、最終週の作業が始まりました。
壁の板貼りは完了していたので、ここからは巾木材と見切り材の取り付けになります。
この巾木材と見切り材には意匠的な意味だけでなく、違う効果もあるのです。
建物は家具と違って建物自体の床と壁と天井の平行・直角が出ているとは限らないので、
必ず逃げる部分を設けて、そこを巾木や見切り材で隠してしまいます。
また、掃除機をかけるときに、直接壁に当たらない様にするための効果もあります。
あとは長さを間違えたり、斜めに切ってしまっても隠すことが出来るというメリットも!
机などのすべての備品を片付けて床磨き中。
そしてなんとか床磨きも壁貼りも年内に完了して、無事に年を越せました。
棚板の塗装も綺麗に仕上がってます。ちょっと派手な感じですが。
年明けには修理した机や備品も並べて、見違えるほど綺麗に!
Before
After
暗く雑然としていて雨漏りまでしていた教室が、明るく綺麗な教室に生まれ変わりました!
戸棚も扉を外して収納しやすくなっています。
このDIYのほぼすべてを生徒たちの手で仕上げたとは思えないくらいの変わり様です。
最初は不安になるところもありましたが、当初の予定通り最後まで生徒たちにやってもらう事も出来、自分自身も学ばせてもらう事が多々あったDIYリフォームでした。
これからこの経験が、生徒たちに何らかの役に立ってくれればありがたいですね。
この記事へのコメントはありません。