【PRIMERO】レビュー「15,000円以内で4種の電動工具が揃う!」(電気丸のこ編)

教室会員さまから、よく、電動工具、「買ってみたいけど何を買っていいのかわからない!」「はじめは高価なものを買うのが怖い!」
と相談を受けます。アルブルでは、「道具も消耗品なので、高価なものでなくても安価なものをガシガシつかってみる」というのが一つの答えと考えています。

手頃なものはないかとインターネットで探していると、Amazon.co.jp限定販売の「PRIMERO」というブランドがありました。
調べてみると、EARTH MANなどでも有名な「高儀」が製造しているとのこと。これは信頼できるかな。ということで早速、DIYに必須の4アイテムを購入してみました!

今回はPRIMEROの「電気丸のこ」のレビューになります。

動画をご覧になる方はこちらから。

PRIMEROの特徴はなんといってもシンプルでおしゃれ。

電化製品で言うなら「無印良品」のような洗練されたスタイリッシュさ。
総合して言うなら、いままで手でしていた作業がこの価格で変わるなら、とてもありがたいこと!時間も節約できますし、なにより色々作ってみよう!とモチベーションがあがります。

今回は「電気丸のこ」のレビューになります。結論、丸のこは自信を持ってオススメできます。makitaやHIKOKIのようにガシガシ使えて、分厚いもの、硬いきもガンガン切れる!といった内容を求めなければ初めての丸ノコに十分です!
値段もお手頃、5900円程度。

PRIMERO丸ノコ、DIYする女性にぴったり!

プロポーションがまず、良いですよね。本当に無印良品の電化製品のような佇まい。シンプルな丸ノコです。必要最小限の機能。ポイントを羅列すると

  1. 切込み深さは48mmまで
  2. 信頼できる平行ガイドが付属。墨線ガイドもしっかりついてます。
  3. 90度を自分でしっかり調整できるネジもついている。
  4. 付属の刃はうまく切れません。刃を変えましょう。
1.切込み深さは48mmまで

丸ノコの購入で一番初めに決めたいのが、刃の大きさ。型は数種類しかありません。
125mm・147mm・165mm・190mmなどです。

このタイプは147mm。他のサイズの刃は取り付きません。つまり、切り込み深さは48mmが最大です。ではそれ以上の厚みは切れないかというと、そんなこともありません。板を表裏から切れば、理屈上96mmまで切れます。DIYではそこまで厚い木を切る事はあまりありません。(柱のような材料を切りたい場合は別ですが。)


また刃を斜めにして45°で斬りたいことも出てきます。その場合は32mmが最大の切り込み深さになります。

2.信頼できる平行ガイドが付属。墨線ガイドもしっかりついてます。

平行ガイドとは、木を縦切りにしたい時など、木の端から一定の距離を切りたい時に使います。通常どの丸のこにも必ず付属しています。

初めは頼りないかな?と感じたのですが、しっかりロックするネジを締め、実際に使ってみて安心。問題なく精度よく切れました。

 

墨線ガイド(トップガイド)もついており、調整が可能です。
厳密に合わせて使う職人さんも多いですが、私は目視でノコギリの刃を墨線に合わせるので調整せずに使ってます。

3.90度を自分でしっかり調整できるネジもついている。


ベースの角度を変えた後、もう一度90°に戻したい。その時は90°をまた測ったり、というのが大変ですよね。そんな時に、ストッパーに当てれば必ず90°になる。そんな90°の調整ネジがついています。初めて使う前に、まずこのネジを調整して90°になるように設定しておきます。

4.付属の刃はうまく切れません。刃を変えましょう。

付属の刃を取り付け2×4材を数回カットしてみましたが、切れはするものの、全く直角が出ません。刃を別のものに変えたところ、綺麗に直角が出ましたので、本体の問題ではありません。
刃の個体差、歪みなどであたり外れがあると思います。大体の機械はそういうものです。全てが、ではないですが、別に1000円台クラスの刃に交換する事をオススメします。

今回交換した刃はこちら。いざ刃を変えたい、という時にネットで注文で待つのは嫌なので、ホームセンターに売っているものをオススメします。こちらの商品はホームセンターコーナンでも購入できます。(店舗により異なると思います。)


まとめ:

欠点として、音は多少うるさいのですが、5900円程度で丸のこが購入できる。と考えればありがたいものです。その他の欠点は特に見つかりませんでした。DIYにおいては良いハイクラスのものを大事に大事に使うより、安いお手軽な製品を多少荒っぽくてもガシガシ使う。という考え方をオススメします。初めての丸のこにぜひ一ついかがでしょうか?


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP