【ソファーテーブル・2段と角度がポイントです】(スタッフMさん女性の木工作品)

昨年8月からアルブルスタッフとなりました。私、モリカワの2作目です!

 

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サイズ:H780×D500×W400(mm)
材料:ブナ・真鍮丸棒
材料参考価格:ask!
製作日数:10コマ程度

会員の皆さまに「どこまで進んだの?」と、

聞かれながら2ヶ月ちょっと。

仕事が終わった後に30分。。とか1時間とか作業していました。

まとめてやれば、10コマぐらいで出来たのでは。。。と思っています。

やっと完成!ソファテーブル 長い道のりだった。。。

2段のソファーテーブルが欲しい!と思ったスタッフのモリカワです。

今回は自分の作品をブログで紹介です。

アルブルで働き始めて4ヶ月、まだまだ勉強中ですが色々覚えて

自分でも何か作りたいと思い、お家に欲しい家具を作る事にしました!

樹種はブナ

ブナは木目が大人しめで、白っぽいベージュ。

OSMOのクリアを塗って、こんな感じの色です。(ちょっと色が白飛びしていますが…)

今回のこだわりポイントは2つ。

天板が2段であること。

角度をつけること。

 

大先輩スタッフ辻さん、小川さんに聞いたところ

簡単にできるよ!との事でしたが、新米のモリカワにはちょっとハードル高かったです。

分からない所は沢山質問して進めていきました。

脚は全てホゾ組み角ノミ機昇降盤で加工しました。

角度のついている部分は、斜めにホゾ加工します。

天板はブナの板材をビスケットで3枚はぎにしました。

雑誌を置く小さな棚は、作っている最中に思いつき追加しました。

日頃、会員の皆さまと接していると、

図面をしっかり描いて、それ通りに作っていく方

大体のサイズを決めて、作りながら色々変更していく方

色々な方がいらっしゃいますが、私はどちらかと言うと後者のようですネ。

 

本を置く部分は、置いても雑誌2冊程度なので

瞬間接着材でペタッとつけました。

丸棒は木ではなく、真鍮に。

金属が入るとシャープになって素敵です。(自画自賛です)

会員さまが鳥小屋に真鍮を使っているのを見てマネしてみました!

全体的にスッキリした印象にしたかったので

天板と脚にちりを付けませんでした。

なので面取りに苦戦しましたが、、、

パッと見、いい感じなので良しとしてます!

 

因みに【ちり】というのは、部材同士を組む時の小さな段差のこと。

下に分かりやすい写真、貼り付けました。こちらはテーブルの脚です。

【ちり】をつけると家具に立体感が出ます。

この脚にちりが無い状態を想像すると、、、のっぺりした印象になりそうですね。

そして理由がもう一つ。

木は季節によって、水分量が代わり伸び縮みします。

段差なく面を合わせてしまうと、膨らんだ時にズレが見えて格好悪いのです。

 

完成した作品は早速、家で大活躍してます!

作る過程は大変でしたが、色々こだわって良かったです!

次に作りたいのは、ハンガーラック、ミニスツール、箸おき、バターケース、

パソコンデスク、画材入れ、ラック、カトラリー、、、、作りたい物が大渋滞してます。

教室が再開したら、作り始められるようにアイディア貯金をしておこうと思います!

 

 

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